今のサロンを始めた原点

まもなくくる、8月5日・・

僕の母が亡くなった日。

忘れもしない、平成9年夏。

母は6月末、僕のすすめで、今のサロンのある場所から近い、南古谷駅のすぐ近く、帯津三敬病院に入院しました。

2年前に乳がんの手術を受け、翌年に再発。

放射線治療を受けた後で、放射線性肺炎をおこし、体調が一気に悪化。

それでも放射線治療を受け続ける母を説得して、ガンの自然療法で有名な帯津三敬病院に入院してもらったのでした。

漢方、ビタミンCの大量点滴、気功、温熱治療・・・ふつうの病院では受けられないような治療を受け、母の体調は好転してきたように思えました。

ところが。じつは、入院当初から末期状態だったということが、後になってわかりました。

僕自身、当時はまだ体調があまり良くなく、それでも電車で一日おきに病院に行き、母の手当てをしたり話相手をしたりしていました。

その病院でも、もうできることはない・・ということで、さいご、自宅の近くにある病院に転院することが決まり、8月4日には、救急車で移動する手配、移転先の病院の受け入れ態勢もととのいました。

そして、転院の前夜、母は亡くなりました。

僕は実家で待機していたのですが、真夜中に妹からの電話を受け、すぐに車を走らせて病院に向かいました。

病院につくと、入れ違いですでに母は自宅に向かっていました。

帰宅し、亡くなって白い大きなシーツをかけられた母は、よくみるとなぜか、ゆっくり呼吸をしているように、シーツが動いているようにみえました。

一緒にいた従姉妹も同じことを言っていたので、間違いありません。

じつは、平成9年、8月1日に、僕の整体師としての歴史がスタートしたのです。

その5日後に、まさか母がいなくなってしまうとは、思いもしませんでした。

ひどく体調をくずして、ずっと療養生活を送っていた僕が、整体師として仕事ができるようになり、誰より喜んでいたのが母でした。

そんな母を、ガンという病気で亡くし、いろいろ考えました。

そして、決めました。

母親を、若くして病気で亡くすことほど、子供にとってつらいことはない。

だから、女性の健康のサポートをメインにしていこうと。

 

「なぜ、女性専門サロンなの?」

と聞かれることがありますが、その背景には、こんな物語・・事実があったのです。

ここ数年は、ずっと、女性のダイエットサポートをメインにしてきましたが、原点は心と身体の健康サポート、と言っているのは、根本に母のことがあったからです。

じつはこの数年だけでも、ご病気・・・とくにガンの患者さまを、何名もサポートさせていただいています。

病院までうかがって手当てさせていただいたことも、何度もあります。

そして。

これからまた、健康サポートの方をメインの軸にしていこうと考えています。

母の命日が近づいてきて、あらためて、そのことを想いました。

女性には、いつまでも元気で、イキイキと輝いていてほしいのです。

家族の太陽的存在は、母親、女性です。

我が家も、母の調子や機嫌次第で、明るくもなり暗くもなりました。

母親が元気でご機嫌だと、子供もうれしくなり元気になります。

だからこそ、これからママになる方には特に、健康でキレイでいてほしいのです。

その方が、ご機嫌でいられるからです。

こんな想いで、僕は、サロンを日々やっています。

久しぶりに、原点に戻って、母のことを語ってみました。

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